人と人、人と物、人と自然の関わりにおける不変の法則――。
私ども倫理研究所ではその生活法則を「純粋倫理」と呼び、学問的に掘り下げるとともに、日常生活での実践を奨励し、世の中に及ぼしていく活動を展開しております。

倫理研究所の創立は昭和20年9月3日。敗戦後間もない時期に、教育者の丸山敏雄が憂国の思いで論文執筆に着手しました。やがて道義が退廃した国の姿を立て直すべく、社団法人新世会が設立されます（のちに倫理研究所と改称）。 昭和40年代に入ると、個人会員組織の体制が整い、富士高原研修所が完成。昭和55年には倫理法人会体制がスタートしました。現在は個人会員約20万人、法人会員としては約6万３千社の企業がメンバーになっていただいております。
昭和60年、前理事長の丸山竹秋により「地球倫理」の概念が提唱され、その推進が21世紀の倫理運動の大きな目標となりました。現在は日本にとどまらず、アメリカ、ブラジル、中国、台湾などにも倫理運動の輪は広がっています。

日本も世界も混迷の度を深めている昨今、価値観が多様化し、生きる上での「よりどころ」が希薄になってきました。家庭で、地域で、企業活動において、今ほど「倫理」が強く求められている時代はないでしょう。私どもは今後とも、日本を創造的に再生させ、「地球倫理」を推進していくための諸事業を、より積極的に展開してまいります。
皆々様のご理解とご協力を、どうかよろしくお願い申し上げます。

倫理法人会ではどの地域の法人会も、毎週1回、朝6時ないし6時30分から経営者モーニングセミナーを開催しています。
経営者や幹部社員を対象に、朝の清々しい時間を使って、純粋倫理に基づいた企業経営について学びます。セミナー後の朝食会は、異業種交流、会員親睦、情報交換の貴重な時間となっています。
あなたも清々しい朝の時間で活力溢れる1日のスタートを切りませんか。

夕刻の時間に、企業の経営者などの講師を招いて経営を学びます。
毎回様々なテーマが掲げられ、貴重な経営談、経営指針が開陳されます。講師を囲んでの夕食会も大変有意義な時間です。
イヴニングセミナーは、通年３回程度開催されます。

毎年1月から6月にかけて開催される法人会最大の講演会です。
活力朝礼の実演、事業体験報告、倫理研究所の講師陣による講演などから企業繁栄の道を学びます。

誰にでも、これだけが片付いたらという、悩みがあるもの。
倫理法人会会員になると、経営、家庭、人間関係等による悩み事を何でも相談することができます。
相談は無料・秘密厳守で行われます。
悩み事、相談のある方は単会担当者にお声掛けください。